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Web収集マーケティングの背景

Googleが流行り始めた頃は、Google検索を活用して営業リストを作成する営業マンも多かったような気がします。その頃はネット広告も少なくHPを持っている企業も少なかったのでネットから情報を収集して営業リストを作成するのはとても簡単な時代でした。

当時は情報量も少なかったのでリスト作成する作業には時間を要しませんでした。時が経つにつれ、ため込んだ情報量が増えるたびにGoogle検索の結果と自分のリストが重複している事に気が付き始めます。手作業の限界です。

そのころから、Googleに検索アタックをかけて機械的に情報を収集しリスト化する人も増え始めます。当時のGoogleはセキュリティがかなり甘かったので検索データは抜きたい放題でした。

Google検索エンジンへの無賃乗車がかなり増えてきた時代です。

しばらくの間(2年~3年)は、無賃乗車でGoogleを自由に利用出来ていました。

そんな無賃乗車をGoogleが許す訳がありません。ロボットによる検索アタックはGoogle側からアクセス拒否されるようになります。

Google検索を頼りに情報を収集し営業リストを作成していた会社はお手上げ状態です。GoogleがダメならばとYahoo!、Bingも試し始めます。ですが、結果はGoogleと同じ。Yahoo!、Bingも無賃乗車は出来ない仕掛けになっていきました。

その頃からです、各検索エンジンは有償のAPIサービスを提供し始めます。情報収集するにはやむを得ずAPIサービスを利用するしかありません。検索エンジン有償時代の到来です。API利用料だけでもばかにならないお金が請求されました。数十万請求された月もあります。

API利用で一番の問題は過去に検索した結果が重複してヒットしてしまうことです。重複データに対しても課金されるため無駄なお金がどんどん請求されていきます。もちろん検索結果を返品することは当然出来ません。APIを利用した検索サービスは金食い虫です。今まで無料だったデータ収集方法が使えなくなったために、検索エンジンを利用したWeb収集マーケティングは次第に姿を消していきます。

その結果、苦肉の策でリスト屋のリストを購入する企業が増えていきます。しかし、自社で作り上げたリストではないので営業効率が悪いリストであることは誰もが感じていました。

私も長年にわたりWeb収集マーケティング手法で自社リストを作成して営業成績を上げてきました。Web検索が出来なくなった頃です。大手調査会社の営業に相談すると「良いリストあります。これを使えば業種、エリア、従業員、評価点で全て絞れるから成果は得られます。」の言葉を信じて5年程営業活動をしてみましたが成果は0件でした。

「石の上にも3年」どころか5年間続けても成果は得られず、他に方法がないためリストを購入し続けましたが全滅でした。

やはり「新規顧客開拓を実現するには、Web収集マーケティングを復活させるしかない」と結論づけました。

Web収集マーケティングを実現させるには、

  1. 法人ドメインリストを集めて自前で検索エンジンを開発する必要がある。
  2. 検索結果(企業HP)の全てを自動保存する必要がある。
  3. 新規検索の結果と保存済の結果の差分だけを取り込む必要がある。
  4. 検索結果(企業HP)に自社での調査情報(付帯情報、営業履歴等)をリンクさせる必要がある。
  5. 検索結果(企業HP)は皆で共有できなければならない。
  6. 登録済み情報(法人名、住所、代表者等)と企業のHPに差異が発生した時に自動的にわかる必要がある。
  7. 企業ドメインから企業概要を収集してリスト化する必要がある。

つまり、Web収集マーケティングは検索結果から営業履歴までの一元管理をIT化する必要があります。

弊社は3年半の期間をかけBtoB特化型検索エンジン「PaoPaoGO」を開発し、WEB収集マーケティングのIT化に成功しました。(特許取得済み)

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